今回は昨年久しぶりに東京に行った時においしかったお店の思い出話をしようと思います。最初に取り上げるのはマジックスパイスさんです。ちなみに以前のリマスター版。
マジスパとはもとは札幌に本店を構えるスープカレー屋さんで、それが東京下北沢にもお店があるのですよ。辛さを調節でき、最高位となると辛さが半端ないですがクセにもなります。
オレも2016年に一度行ったことがあるのですがあれから時がたつとあの辛さを味わってみたくなるので。当時JAM Projectさんとコラボもしていて、マジスパのテーマソング「Magical Mystery Spice~マジスパのテーマ~」なるものもあり収録されているアルバムも買ったのは思い出。怪しげな民芸品売り場もありなぜかブーメランを買ったんだったな(笑)。ちなみに件のテーマソングは今回も流れていました。
地図を見ながら到着、店員さんに案内されて着席しました。メニュー表を見て悩みましたが、前回はチキンを注文したので今回はポーク角煮にしました。ちなみにポーク角煮の触れ込みは「泣く子も沈黙…父感涙」って、父って誰だよ(笑)。また、「モモ」というものが気になったのですがそれはネパールの餃子らしいです。トッピングすればよかったかもな。
そしてこのお店のウリとなるのが辛さ調整のユニークさで、辛さを上げていくと名称がついているんですよね。辛い順から
虚空
天空
極楽
涅槃
悶絶
瞑想
覚醒
となっています。以前は虚空を選んだんですが今回は久しぶりということもあってその前の天空にしました。ティアキン脳なのでその線で行くと「極上ケモノ肉カレー」を食べることになるのかな?
注文したポーク角煮天空が届きました。ライスはサフランライスなのか薄い黄色で漬物が添えられていました。一方スープカレーは大きな豚角煮がドカンと入っていて実においしそう!そしてキャベツニンジンヤングコーンなどの野菜がたっぷりでした。
いざ実食。辛さは最大から二番目ということもあって辛い!!が、あとで不思議な爽やかさがやって来ました。野菜は一度火を通したのか噛んでいると香ばしさがこみ上げてきます。そんなこともあって一口、また一口と食べていき途中で角煮をいただくと実にパワフルでジューシーな味が楽しめました。途中付け合わせの漬物と思われたものは何とパイナップル、甘みで辛さを落ち着けるためのものでした。
そして見事完食、ごちそうさまでした。食後に物販を見たらマジスパグッズコーナーがあり、そこにはレトルトカレーやらTシャツ、マジスパ味のお菓子などいろいろでした。次回はシーフードやビーフも味わいたい。
余談ですが虚空を超えた辛さに「アクエリアス」というものがありそちらは注意書きがあるレベルでした。決して興味本位で手を出してはいけないとか。